こんにちは!更新担当の岡です。
いつも滋賀県守山市にある「Café Coeur à Coeur」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回の記事では、カフェインレスコーヒー(デカフェ)について詳しくご紹介しました。カフェインが気になる方でも気軽に楽しめるのが魅力ですよね。
さて、今回は、これからの季節にぴったりのテーマです。
自宅でも手軽に美味しく淹れられる「アイスコーヒーのポイント」をご紹介します。ちょっとしたコツを覚えるだけで、カフェで飲むような本格的なアイスコーヒーを楽しめますよ。ぜひ最後までお読みくださいね!
ポイント① 豆の選び方と焙煎度合い
アイスコーヒーに適した豆選びは、美味しさを決める大切なポイントのひとつです。
アイスコーヒーは冷やすことで苦味が際立ちやすくなるため、深煎り〜中深煎りの豆がおすすめです。焙煎度が深い豆は、酸味が控えめでコクがあり、冷たい状態でも豊かな風味を楽しめます。
特にブラジル産やコロンビア産の豆は、冷やしても風味が失われにくく、アイスコーヒーに最適ですよ。
ポイント② 豆の挽き方は細挽き〜中細挽きで
アイスコーヒーを美味しく淹れるには、豆を少し細め(細挽き〜中細挽き)に挽くことがポイントです。
細かめに挽くことで抽出時にコーヒー成分がしっかり溶け出し、氷で薄まった際にも風味がしっかり残ります。
また、豆は飲む直前に挽くのが理想的。香りや味わいが最大限に引き出されます。
ポイント③ 濃いめに抽出する
アイスコーヒーを作る際は、氷で冷やすため通常のホットコーヒーよりも濃いめに抽出することが重要です。
目安としては、普段のホットコーヒーの約1.5倍〜2倍程度の濃さで抽出すると、氷で薄まってもちょうどよい濃度になります。
ポイント④ 急速冷却でクリアな味わいを保つ
アイスコーヒーの味をクリアに仕上げる最大のポイントは「急速冷却」。
淹れたての熱々コーヒーをたっぷりの氷が入ったグラスに一気に注ぎ、すばやく冷やしましょう。急冷することで、雑味が抑えられ、すっきりとした味わいになります。
さらに、事前にグラスを冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておくと、氷が溶けにくく味がより安定します。
ポイント⑤ 水出しコーヒーもおすすめ!
時間に余裕がある場合は、「水出しコーヒー」にチャレンジしてみるのもおすすめです。
水出しは低温でじっくり時間をかけて抽出するため、まろやかで雑味の少ない、非常に飲みやすいアイスコーヒーが出来上がります。
専用の器具がなくても、コーヒー粉を水に浸し、冷蔵庫で約8〜12時間ほど置いておくだけで簡単にできますよ。
特に暑い季節は、まとめて作り置きしておくと便利です。
美味しいアイスコーヒーの簡単レシピ(1杯分)
【材料】
-
コーヒー豆(深煎り〜中深煎り):15g
-
熱湯:約120ml(通常より少なめ)
-
氷:グラスにたっぷりと
【作り方】
-
豆を細挽き〜中細挽きに挽き、ドリッパーにセットします。
-
熱湯を注ぎ、通常よりも濃いめにコーヒーを抽出します(ゆっくりめに抽出するとより濃厚に仕上がります)。
-
グラスに氷をたっぷり入れ、抽出したコーヒーを一気に注ぎ、急速に冷やします。
-
お好みでミルクやシロップを加えて完成です。
まとめ:自宅で本格アイスコーヒーを楽しもう!
今回は美味しいアイスコーヒーを淹れるためのポイントをご紹介しました。
豆の選び方、濃度調整、急速冷却というポイントを押さえるだけで、ご自宅でもカフェ顔負けの本格アイスコーヒーを楽しめますよ。
これから暑い季節がやってきますが、ぜひ今回の記事を参考に、ご自宅で美味しいアイスコーヒーを楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも滋賀県守山市の「Café Coeur à Coeur」をどうぞよろしくお願いいたします。