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お茶のイベントあれこれ

秋になると、茶産地の各地では、様々なイベントが行われます。新茶の時期同様、日本茶インストラクターが引っ張りだこの季節です。私もこの店をオープンする以前は、全国各地に出向いて、時にはスタッフとして、時には一般客として、様々なイベントに参加してきました。

イベントの中には、抹茶にまつわる伝統行事もいくつかありますが、その一つに、茶壺の口切があります。これは、半年、壺の中で熟成された碾茶(抹茶を臼引きする前の葉の状態)を取り出し、奉納するというもの。つまり、抹茶は古来より、熟成させて飲まれていました。もちろん、現代でもそうですし、玉露もまた熟成を経て、店頭に並びますお茶は、茶師の手によってブレンドされ、一定の品質を保っていますので、熟成期間やブレンドの割合は茶師の手にゆだねられます。

家庭のキッチン内の気温が、高くなりにくくなってくるこれからの時期は、抹茶の保管もしやすくなります。当店では、喫茶にて、抹茶のたて方の説明も致します。

喫茶 抹茶4

簡単な抹茶のたて方を覚えて、ご自宅で抹茶ライフはいかがでしょうか?